

-1-「攻め込む“加害者”日本」: 日本でまた「軍国主義」が復活し、昔のようにアジア侵略などを繰り返さないかという懸念。
-2-「巻き込まれる“被害者”日本」: また戦争に“巻き込まれて”、自分や家族らが悲惨な目に合わないかという懸念。
この2つの心配はきれいには分かれず、絡み合っているんだろう。多分、典型的な心配は、「また一部の為政者の暴走でどこかの国に攻め入ったりして、よその国を苦しめるばかりか、結果として、その“とばっちり”を罪もない日本国民が受けるのではないか」と言うように、-1-(加害者日本)と-2-(被害者日本)への懸念が混ざったものであろう。という風に多分混ざり合ってはいるが、取り敢えず「戦争の足音」への懸念を、“加害者日本”説と、“被害者日本”説に分けて、順を追って見て行きたい。



