★★新型肺炎。中国政府は武漢にいる人間を武漢内に封鎖。一方、米国、日本は自国民を武漢から脱出させる特別機手配。フランスも、当初は武漢封鎖だから、仏人を武漢に留まるようにという方針だったのが、仏人の脱出支援に転じた。
● 中国政府の武漢への人間閉じ込めは、本来、ウイルスが武漢内に閉じ込められるようにとの「地球の人類全体の為の方策」の筈だ。だから、本来は米国人だけ、日本人だけは、米国政府、日本政府が政府特別機で脱出させるのは、折角、中国政府が人類の為に「ウイルスの武漢封じ込め」をしようとしているのに歯向かうもので、「人類全体の利益を害しかねない行為」の筈だ。ウイルス封じ込めのためには、米国人とか日本人とか国籍は何の関係もないからだ。
● それが、米国とか日本政府が中国政府に連絡して、中国国政府の武漢封鎖令にも拘わらず、中国政府も、米国人・日本人だけは脱出を認めているという、おかしな現実がある。また日本サイドでも、日本人は兎に角、武漢から日本に帰らせるのでいいのだ、、と支持して疑わない雰囲気しかない。だから、ええ恰好するのが大好きな安倍首相が「男らしく」特別機チャーターの指示を出した。
● これらが本質的に何を意味しているか?---それは、中国政府の「武漢封鎖」が、中国政府の「恰好ツケだけのジェスチャー」であって、中国政府も、そんなことでウイルスを封じ込められると思ってもいないし、現実に封鎖なんて掛け声だけで、大量の人間が武漢から脱出している現実があるのを、中国政府も、世界各国政府も知っているということだろう。・・・それなら、口先だけの武漢封鎖に真面目に付き合うのは、最も愚かで、いち早く、ウイルスの巣窟の武漢から脱出するのが勝ち・・・これが既に世界標準になっているということだろう。つまり、中国に対して、世界が「ウイルス封じ込め能力なし」とダメだししたというのが事の本質だろう。しかし、そう報道してしまっては、中国にマズいので、そうは言わないという話だろう。だから、ここで私がそう言う。 Nat