★★K1強硬開催問題で、政府のイベント自粛要請には、開催業者の損失の政府補償が伴わないと上手く行く訳ないと批判や質問された安倍首相は、まず「国民の税金で補償するのは難しいから・・」と言い訳を言った上で、「別の方法の検討したい」等と逃れた。
● そもそも政府の毎年の支出予算が国民からの税金歳入を遥かに超えているのに、安倍首相の好きな、地方利権者向けのバラマキ公共工事等はバンバンやってきておいて、イベント補償をしない点を突かれると、今更のように「国民の税金では難しい」などというのは、聞いていてムカつくだけだ。
● バラマキ公共工事支出だって、国民の税金では無理、全く足りないのに、国債をバンバン発行してファイナンスしてきているではないか。そして、昨年には「国債発行が増えすぎて子孫に借金をナスリつけるのは良くない」とか言って、今度は消費税アップした。
● しかしだね、そもそも増えすぎた国債は、そもそも全部、日銀が紙幣を印刷してその紙幣で買い取っているのだ。別に日銀は何時まで経っても政府に返せなどと言わない(注:国債満期で新しい国債に切り替えるだけ)なのだから、国民の子孫に借金ナスリつけなんてのは、消費税アップのための全くの虚構、トランプ流に言うとフェイクストーリーだ。
● 国民を欺くために、回りくどいル―トを噛ませているが、特別に必要な国家的な巨額支出は、最初から、日銀がお札を印刷して、それを政府に渡して政府はそのお札で、堂々と思い切った施策をやればよいのだ。
● 昨年の台風の被害の後、私は電線の地下化などは、正に、日銀紙幣印刷でやるべきプロジェクトと言っていたが、今回のコロナの50兆円とかは、もうまさに、これ以外で、いつ日銀の印刷紙幣を使えというのか?という位に、絶好の機会だ。
● ウン? 紙幣の印刷?ーー超インフレになるんじゃなかったの?等と、今さら70年近く古い昔話を言わないでしょうね。
●日本は、ずっとずっと、むしろ、しつこいデフレで悩んできた。そして今、コロナで国民・企業の消費需要が激減している中で、究極の「良きバラマキ」として政府が日銀の印刷した紙幣(あるいは期限付きクーポンとかでもいいけど)をばら撒く、これで死んだ需要が戻ることはあっても、インフレはあり得ない。勿論、供給がボトルネックになっている分野、極端なトイレットペーパー等はあるが、マクロ的にインフレ、ましては超インフレはあり得ない。
●だから、ぐじゃぐじゃイワンと、早くお金を印刷して、ヘリコプターからばら撒け!!って、私は言っている。何ら問題ない。(MMT(modern monetary theory)の一般的な是非問題は置いておいて、今の、軒並み起こりつつあるコロナ破産は、日銀のお札をばら撒いて回避してくれ!と言ってるのだ。K1に、、とか言ってない、特に罪もないのに破産しそうな中小企業にだ。)
Nat