★★皆が、コロナ対応で、日本政府に注文付けているが、政府の動きは相変わらず鈍い。
● 安倍政権が、臨時国会開いて、つるし上げになるのがイヤなら、しょうがないが、国会開かずに出来る以下の2点は、急げ!と皆が言っているのだ:
(1) 特措法改正で、休業要請とパッケージでの補償金を政府が自治体経由出すこと ⇒ これが、国会開かず法改正出来ないなら、今こそ10兆円の補正予算を、行政府の一存で補償金に振り向けろ! それを、ただちに決定すべきだ。
(2) PCR検査を、感染症法改正で、疫学調査として保健所が取り仕切るしかない今の体系に加えて、診療検査など、保健所とは別に、クリニックなどのベースでも実施出来るようにする、つまり「PCR検査のダブルトラック化」⇒ これも、国会開催して法改正やる気ないようだが、内閣法制局が感染症法の法解釈改訂で対応するということになっている。しかし、それを促進する雰囲気はなく、自民党の岸田政調会長なども「PCR検査が拡がらない」と不満を述べるだけで、何ら具体的リーダーシップを取らない。
● という中で、安倍政権が今、ご執心なのは、ポスト安倍について、「安倍/麻生+岸田」路線 vs 「菅+二階」路線の政争でしかない。コロナは、西村大臣に丸投げで、あとは、菅が政争の一環で評論を出すのみである。・・・・日本は、かなりヒドイ状態にある!!
Nat
