日経新聞が野田消費増税一本やり政権への全くの御用新聞になってしまっている。日経には、もっと深い考察に基づいた批判記事を期待したいのに。ということを、私のFaceBookに二回にわたり書いたが、折角なのでブログでより大勢の方にも見て頂くことにしました。 Nat
1.3月29日(木)
今朝の日経新聞が野田増税を強力に援護していた。もう完全に御用新聞。何度も言うが、日本とギリシャは全然違う。それでも早晩消費税増税にもタッチする必要はある。しかし、今消費税増税だけを先行させると、歳出改革・社会保障改革は絶対されずに、財務省が増税だけ食い逃げするのは目に見えている。歳入増も、先ずは経済成長、そして法人税下げとの見返りで赤字企業からも薄く外形標準課税、更に個人所得税・資産税・タバコ税等。なのに、財務省に洗脳された野田が消費税増税先行一本槍。それに乗っかる日経。全く知恵も良心もない。
2.3月30日(金)
また今朝の日経一面に「消費増税やれ」論が出ていた。趣旨は「高度成長終わり増税しかない中で、広く薄く徴税する消費税が、よりまっしな増税と言えるのではないか?」に尽きる。私が昨日書いた「増税だけを先に食い逃げされる」視点は全く欠けているし、また消費税を取引先に転嫁できない現実、若い低所得者の生活限界問題、資産持ちのシニアからの徴税余力等などを深く考察しないから、最も核心の点につき「よりまっしと言えるのではないか?」等と素人の印象論みたいなことしか書けない。日経の一面なのに! 毎日、時間に追われて浅薄な記事を書いているうちに、そんな風になってしまったのだろうか。嘆かわしい。
追記:法案をよく見ると、財務省小役人が、消費税一本やりと言われないために、所得税、相続税などに関する小手先の小項目や、その他、一体改革と見せかけるための「・・を検討する」等が散りばめられているが、勿論、そのような誤魔化し作戦に惑わされてはいけない。この法案は、他の改革を実質完全に棚上げし、財務省が大好きな消費税増税を先食いすることのみが本質である。みんなの党の江田憲司さんが「 財務省のマインドコントロール」という題の本を出されたようだ。目次を見ると、私の言いたいことと同様の内容のようだ。そのような意見にもっと出てきて欲しい。 Nat
1.3月29日(木)
今朝の日経新聞が野田増税を強力に援護していた。もう完全に御用
2.3月30日(金)
また今朝の日経一面に「消費増税やれ」論が出ていた。趣旨は「高
追記:法案をよく見ると、財務省小役人が、消費税一本やりと言われないために、所得税、相続税などに関する小手先の小項目や、その他、一体改革と見せかけるための「・・を検討する」等が散りばめられているが、勿論、そのような誤魔化し作戦に惑わされてはいけない。この法案は、他の改革を実質完全に棚上げし、財務省が大好きな消費税増税を先食いすることのみが本質である。みんなの党の江田憲司さんが「 財務省のマインドコントロール」という題の本を出されたようだ。目次を見ると、私の言いたいことと同様の内容のようだ。そのような意見にもっと出てきて欲しい。 Nat