★★ 原発からの高レベル放射性廃棄物の「最終処分場」の選定に向けての文献調査に、北海道の超過疎の村、二つ(寿都町、神恵内村)が名乗り出た件。
● 東洋経済オンラインは、なんと5ページも費やして長々と書いているが、もう読むのもメンドくさい。
● 二つの超過疎村としては:
(1)どうせ20年くらい先にしか処分場の最終決定はされない。
(2)その上、当面、北海道知事は反対していて、所詮、文献調査しても、本当に自分らの村が処分地になるまでの道筋は遠い、というか、実際に、そうなる可能性はかなり低い。
(3)しかし、文献調査に応じるだけで、なんと、20億円のご褒美を国がくれる!!!
ということで、この二つの村は国から20億円をもらうだけ。一方、道知事は政治的見え方として、当分反対を貫くだけ。それだけの話。
●既に日本中に同廃棄物(と、どう見ても、再処理されず、そのまま捨てるしかない使用済み核燃)というものがあり、国内処理しか手がないのだが、現代の政治家は、国も、都道府県も、町も村も、自分が死んだあとの話という気分で、集団無責任のまま、ずっとダラダラやっているだけ。その途中で、国のお金を北海道の過疎村などがタンマリ享受する。
・・・というだけの話。クダラン。   Nat

東洋経済オンライン記事