★マイナカードを自動車免許証と合流するって?・・・計画内容を良く調べてないけど、瞬間的に笑ってしまった。


(1)前にも書いた通り、そもそもマイナンバーは、納税のID番号として導入され、脱税防止などで威力あるのだが、それをIDカードにする意味不明だったのだ。番号を取引や納税の際のIDとして書かせる・インプットさせるのは意味があるが、携行するカードにして何の意味がある??・・・総務省の思いつき的愚行だった。

(2)次に免許証は写真つきで携行して警察にチェックされる際に提示する意味あるが、ICカードにする意味は、これまた、マイナと同じく殆どない。・・・何? 住所変更したら、マイナに住所変更届け出したのが、免許証にも自動的に適用され、免許証の住所変更しないでいいって? 住所変更って年に何度もしないから、そんな利便性は誤差の範囲だ。

● それよりICカード化したら最高なのは、10年前から言われている健康保険証だ。ICカードに病歴・過去のカルテ・処方歴のデータ全部がクリニックに行くたびに自動的に入ると、全国、どこのクリニックに行っても、ICカード保険証の提示で、既存データがそのクリニックで瞬時に共有されるところから診療が始められる。・・・・しかし、医者たちは反対する。自分の患者を他の委員に瞬時シフト可能にされてたまるかというセコイ腹もあるが、そもそもカルテの電子化そのものに抵抗するんだから、ICカードにする以前の状況だ。あと、個人情報の過去の病歴などが漏れるとかいって不安を煽る奴もいる。・・・だから、ICカード本命の健康保険証は永遠にICカードしない。

●そこで、ICカードにしても意味ない同士のマイナカード(総務省)と免許証(国交省で自己完結)で、超無意味な合体をしようとするらしい。これ、笑えるというか、少なくとも苦笑の対象にはなるね。(私、計画の研究してないで苦笑しているだけだから、ちょっと見過ごしてる何か意味ある点あれば、教えてください。)    Nat

★★追記: 今、TV報道で、韓国などが免許証は既にスマホの中にデジタルで入っているとの話があった。それなら非常に意味ある。しかし、免許証やマイナナンバーを、プラスチックのICカードという「物体」に乗せるのは、もう完全に時代錯誤だし、そうする意味は全くないと、言っているのだ。

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