★マイナンバーカード健康保険証
・・・保有率が6%でしかないので、政府が薬局などでも、保有への誘導策を展開しているのに対し、戸惑いの人が多いとかというTV報道(以下のYouTubeの通り。)ANNニュース

◆ あのね、私はまるで割り切っている。
(1) そもそもマイナンバー制度は、国民の税捕捉がそもそもの狙いだから、一義的には国にとってのメリットしかないのが当たり前である。
(2) そして、それをプラチックのカードにしたのだが、私が将来的に期待するのは、前から言っている通り、日本の超遅れている医療・服薬のデジタル化の促進につなげて、全国のどこの医療機関・薬局などで提示しても、過去のデジタル・カルテ、服薬記録などがクラウド共有化され、診療・服薬の合理化にもつなげてほしいのである。だから、真っ先に、マイナカード保険証の登録もした。
・・・しかし、今の感じでは、そういうデジタル医療・服薬が実現するのは、私が生きている間では無理そうとも思っている。
(3) だから、マイナカードベースでの社会のデジタル化メリットなんてのは、遠い将来の話で、今、この瞬間では、マイナカードを持ってるメリットって、コンビニで住民票とか取れる、その程度のことだけだろう。
・・・しかし、しかし、日本の社会の進歩のために、かなり曲がりなりではあるが、マイナンバーカード制度を無理やりにも普及させていくのは、基本的に日本にとって正解であろう、と思っている。政府の具体的な進め方などには、プラのカードに文字印刷なんかヤメロ、純粋にICチップだけにしろ、早くスマホ化徹底しろ、とか、色々文句は言ってきたが。
・・・だから、今は何のメリットもないマイナカード保険証だから、その普及率6%でしかないのも当然のことだ。しかし、もうこうなったらだね、ここは政府が、皆が驚くくらいの利用incentiveをばらまくくらいのことをしてもいいだろうと思っている。
・マイナカード保険証で受診する患者の受診料の大幅割引
・一方、それで診療機関の収入が減ってしまい、診療機関にはdisincentiveになってしまうから、別途、マイナカード保険証で受診する患者についての診療機関の診療代は、政府が大幅に積み増しすればいい。
・・・この二重incentiveがポイントだ。
・・・しかし、政府は、今姑息な誘導、促進案しかしない。だから、TV報道で疑問視した報道が出る。
・・・今は、マイナカード持ち歩くメリットは皆無に近いのだから、それを健康保険証登録して病院に持っていくだけで、患者にも、病院にも、政府のお金がざっくり入る、そういう風にすればいいのだ。
・・・もし、マイナカードによる社会の進化を、政府が本気で信じているなら、ここで、お金を配りまくればいいのだ。
・・・だから、もう姑息な促進策はやめて、やるなら、お金を配りまくれ!!と言っているのだ。・・・それが憚れるのなら、本気でじゃないということだから、もうこれヤメてしまえばいい。    Nat