★日本やアジアを異常寒波が襲って大雪になっている。

・・・そして、これも温暖化の影響という話になってきている:
・・・2)はまあ分かるが、1)の方の極の気圧の変動と偏西風の蛇行への影響は、温暖化とは別に、まだモデル化が出来ていないサイクルでも、もともと変化を繰り返しているものだから、そこに人為CO2の結果の気温の多少の上昇がどう絡むのは、まだ人類は、究明出来てないと思われる。
・・・しかし、地球温暖化問題全体でそうである通り、人類の制御できる「人為CO2」による温暖化仮説にフォーカスすることにしてしまっているので、寒波、大雪も、その話になる。
・・・なら、当分、「人為CO2説」に決める場合、そもそも脱炭素は少しづつしか進まないのだから、東北~北海道を襲っている大雪は、これから10年やそこらは、ひどくなることはあっても、弱まることはないのが確実ということになる。
・・・ならば「適合策」の方で、東北~北海道で、大雪継続のため居住放棄地域を指定するとか言う動きになるのがロジカルということになる。
・・・一方、もっと大きな偏西風の蛇行のサイクルのほうが大きいと思えば、当面「様子見よう」になる。
◆ どうするの?? 日本政府、地方政府。地球の気候という人類には不可知なものを「可知」とし対策を講じるのか、日本人が昔からそうである通り「不可知」「制御不能」として「じっと耐える」のか?
・・・・気候問題には、そういう根本思想問題が絡むと思う次第だ。しかし、水没しそうな太平洋の島国と違い、まだ日本では、そこまでの議論はないようだ。そして、ただ黙々と雪掻きをするのが日本人だ。
Nat
